【シベール倒産】シベールが立ち直るために何をすべきかを考えてみた

シベールが2019年1月17日に山形地裁に民事再生手続きの開始を申し立てました。
負債は約19億6500万円とのことです。
2018年8月期の年売上高は約26億7000万円とのことなので、その負債はちょっと厳しいですね。

ここでは、シベール倒産の原因というより、今後シベールがどういう戦略をとればいいのかを、素人ながらに考えてみたいと思いました。
特に株主だったり、近くに住んでいたりするわけでもないですし、キャッシュ・フロー等の経営指標等や経営状況等に詳しいわけでもありませんので、純粋に商品開発面の話で。

ラスクに代わる製品開発ではなく、ラスクそのものを中心にする

思うに、ラスクがヒットして、他社から次々とラスクが発売されて競争が激しくなったので、売上が落ちたというのは、見方が違うと思うんですよね。
むしろ、他社から次々とラスクが発売されるということは、ラスク市場そのものは他社が拡大していってくれているというも見方をすべきです。

そして、この状況の中でシベールがすべきことなのは、「他のラスクをいろいろ食べてみたけど、ラスクと言ったらやっぱりシベールよね」と言われるラスクを世に出すことなのです。
そしてそのラスクは、奇をてらったラスクではなく、プレーンそのもので勝負できるものでなければなりません。

いいですか。
新しいヒット商品を出すのではなく、ラスクと言えばシベールというブランドを確立することが何よりも優先事項だと思うのです。

そうした時に、他社の後発商品に対して、味・見かけや値段、そして何よりもサクッとした歯ざわりにもっとこだわっていくべきです。
ラスクの生命線と言えるのは、手にとって最初にかんだ時のサクッとした歯ざわりとその後口の中で融けていく食感だと思うのですが、どこまでモニターしてますか?

その部分の開発に個人的に不満を持っている部分があるのですが、それなくして、様々な味の商品開発を続けていっても、業績的にプラスに転じることはないと考えるのですがどうでしょうか。

年中行事イベントを積極的に展開する

お中元やお歳暮を送るという習慣がなくなってきたことが、シベールの業績悪化の原因だとは思いません。
それ言ったら、シベール以外にも倒産する会社が山ほど出てきておかしくないですよ。

たとえば何をつけなくても十分美味しいラスクがあれば、その片面にチョコレートで絵や字を書くだけで、十分ヒット商品が作れます。
大ヒットとならなくても、数で勝負できるようになります。
(ただし、片面の白い部分だけで、持つところにまでチョコレートを塗るようなマネはやめてください。)

・大学受験…「合格」「祈合格」
・バレンタインデー…ハートマーク・リボンなどチョコで書けばいろいろできそう
・ひなまつり…ひな人形やひし餅
・ホワイトデー…ホワイトチョコレートで
・こどもの日…新幹線つばさの絵を
・母の日…カーネーションとか「ありがとう」とか
・ハロウィン…かぼちゃとか魔女とか
・クリスマス…サンタ・トナカイ・ツリーとか

ポイントとしては、基本となるラスク部分を変えずに、片面に塗るチョコレートで様々なバリエーションを作ることで、味のバリエーションを多くするより、はるかに低コストで、広い層に喜ばれる商品ができるのではないかと。

そして、絵柄のバリエーションを多くすれば、通販サイトや店先で選んで詰めてもらう楽しみができます。
さらに、バリエーションの多さには、まずコンビニが対抗できなくなりますね。

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